猫1匹・犬(ウィペット)2匹・おかやどかり・音楽を愛し、エキセントリックな日々を過ごす管理人の日常を綴ります。


by nana_gizmo
カレンダー
S M T W T F S
1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30
31

生後74日目&ウィペットの目の色

 今日は珍しく、真面目なお話。
ウィペットの健康に関わる、大切なお話です。



b0118624_1352854.jpg

12月末頃のアッシャー。
彼は兄妹で一番、目の色が淡く、この時は濃いグレイのように見えます。
でも生後2カ月半になる今、すでに褐色へ変化しました。





b0118624_144253.jpg

子犬たちは、目が開いたばかりの頃は『チャイルドブルー』なんて言われる、
ブルーグレイのような不思議な目の色をしています(基本、どの犬種でも)。
チャイルドブルーは、ハッキリと物を見ることが出来る頃から徐々に濃くなり、
生後2カ月になる頃には、その子本来の目色へ変化します。





目の色には個体差があります。
ウィペットは、黒かと思うほど濃い褐色〜褐色まで。
コート(被毛)の色によって濃淡はありますが、
基本的に濃い色が望ましく、両目とも同じ色でなければいけません。


ウィペットのスタンダード(AKC)では目の色の定義として、
イエローは欠点とされ、ブルーやウォールは失格、
左右の目色が違うオッドアイも失格となります。

なぜ、目の色は濃い方が望ましいのか。
なぜ、淡い目の色は欠点となるのか。
皆さんは、どう思われますか。


まず最初に『スタンダードって何?』ですよね。
これは「ドッグショーに出る犬の基準」ではなく、
その犬種にとってベストだと思われる形質について細かく考えられた
手引きみたいなもので、言うなれば『この犬種の健康優良犬はコレだ!』
みたいなことがたくさん書かれているんです。

ドッグショーというのは「どの犬がキレイか」を競う場ではなく、
『どの犬がスタンダードにより近い、健康的で美しい犬か』を品評する会です。

「うちの子はショーに出さないから関係ない」ではなく、愛犬のためになる
ことも書かれているので、純血種なら一度は目を通された方が良いと思います。
b0118624_2475743.jpg

我が家にあるAKCスタンダードブック。



この基本から考えると「なぜ、淡い目の色は欠点なのか?」は、
自ずと答えが出てくると思います。

目色が淡い場合、健康に害を及ぼす危険のある遺伝子・遺伝疾患を持つ可能性、
先天的な障害の遺伝子・障害を持つ可能性が高くなってしまうからです。
目の色だけでなく、欠点とされる身体的特徴は多くあります。
つまり健康面から考えると、リスクが高い特徴といえるため、
スタンダードでは「欠点」「失格」として書かれています。

ただスタンダードから外れていても、家庭でペットとして可愛がるのに
支障はありませんので、誤解されないようにお願いいたします。
繁殖の際は、健康な子犬をつくるため、絶対に避けなければいけない
注意が必要な特徴となります。


ヨーロッパで繁殖をして子犬の血統書を申請するには、
父・母犬ともスタンダードから外れないことはもちろん、遺伝疾患の有無や
性格の良し悪しに至るまで、厳しく吟味し報告する義務があるそうです。
日本はまだここまで追いついていませんが、正しくない繁殖を避けるため、
少しずつ改善しているようです。



そういえば、こんなことがありましたっけ。
「子犬の目が開きました」という報告をサンディくんオーナーさんへした時、
真っ先に聞かれたのは「目の色は大丈夫ですか?」ということ。
さすが百戦錬磨のプロフェッショナルは違います。
目が開いたばかりの頃は『チャイルドブルー』で判別し難いのですが、
目色が淡い子犬はこの時点でも、ずいぶん淡いようです。



ちょっとシビアなことを長々と書きましたが、
今まで国内外のブリーダーたちが長い歳月をかけ、
ウィペットのスタンダードを守り、発展させるために行ってきた
数多の努力を、踏みにじる行為が無くなることを祈っています。





さてさて、子犬たち。
今日も元気に走り回っておりました。
しつけの成果も、ほんの少しですが上がってきた様子。

重点的にやっているのは、トイレを覚えるのとシット・ステイ。
トイレは今まで成績が良いので、あまり心配していません。

シットとステイはやり難いですねぇ。
ご飯を前にシットをさせると、ご飯食べたさにブルブル、ブルブル、
そりゃ〜もう、可哀想なくらい震えるんですよ。
これを我慢させるのはこっちも辛い。

シットの反応が一番良いのは、ダントツでアイス!
一番ご飯食べたがりなのに、必死に座ったまま震えてます。
その健気さに我を忘れちゃいそうです。

シットに抵抗するのはアイダ。
「どうして?なぜ?」と納得のいかない顔をします。
お尻を押して促しても「なぜ???」という顔をして足を突っ張る。
自我が出てきましたねぇ。



どうやら一昨日のアッシャーが好評だった(アクセス数)ようなので、
再度、アッシャーの甘えっ子ぶりをお送りします。

本当にベッタリ、ベタベタ。
女子たちはアクティブなんですが、男子はこんなもんでしょうかね。
人間の子供(男女)がいるお母さんに言ったら「そうそう、その通り!」。
やっぱり、そうか。
[PR]
by nana_gizmo | 2010-01-27 01:30 | ウィペット