あれのニオイの話(シモ系注意!)
2010年 04月 18日
シャンプーとくれば、アレです、肛門腺絞り。
肛門の左右に一対、分泌物が貯まる『肛門嚢』という袋があります。
スカンクは外敵に襲われると、とっても臭いモノを相手へ噴射しますが、
あれと同じものです(犬や猫は退化しているのでそこまで強烈ではない)。
スカンクほど臭くありませんが、そこそこ臭いんですよ。
この分泌物は、ちょっと脂っぽくてベタッとしています。
洗ってもしばらくニオイが取れない時があるので、シャンプーしない時に
絞るなら、ティッシュで覆った方が良さそうですよ。
散歩後に体を拭いて、最後の仕上げにお尻を拭こうとすると、
なにやらウンチとは違うニオイがすることがあります。
個体差はありますが、例えて言うなら『イカ系珍味ストロング』。
これがお尻から漂ってきたら、そろそろ絞り時ですね。
大型犬は排泄時に一緒に出せる子もいるそうですが、小型犬・中型犬は定期的に
絞ってあげないと中で炎症を起こしたり、貯まり過ぎて破裂することがあります。
猫にもあって、どうやら猫は出口が詰まりやすいようなのでご注意ください!
あ、絞る時は、決して覗き込まないでくださいね〜。
顔にかかりますから…。