あった、あったよ!!!
2010年 11月 12日
ハードロックをやるにゃ、これがないと上手くイカンですよ。
本日、本気で発掘してみたところ、発見しました〜!!!
やった〜〜〜、嬉しいよ〜〜〜〜!!!
「なぜマイ・マイクスタンド??」と思いますよね。
いくつか理由はあるのですが、一番大きいのはクオリティ問題。
スタジオやライブハウスのマイクスタンドは酷使されているため、
ユラユラしたりネジが馬鹿だったり、いろいろ問題があるのです。
次に大きいのは、形の問題。
一番ポピュラーなマイクスタンドは、こんなやつですよね。
足元が三つ又に分かれています。
実はこれ、軽くて安定しないし、マイクスタンドを使った
パフォーマンスをやり難いのですよ。
例えばスタンドを前後に倒したり、左右に素早く振ったりする
ありがちなパフォーマンスをすると、三つ又のマイクスタンドは
思わぬ方向へ動いてしまうんです。
スタンドを捌くのにいちいち足元見ていられませんし、
使い勝手は今一つだなぁと思います。
そして最後は、かつてAerosmithのカバーバンドをやってたから。
Aerosmithのヴォーカル・Steven Tylerはライブ時、マイクスタンドに
カラフルな長い布を巻き付けるのがお決まりなんですよ。
それを真似て、カバーバンドのライブ時は私もスタンドに
長い布を巻き付けてたんですが、これが面倒な物体なんですね〜。
他バンドのヴォーカルと共通のスタンドを使用していたら、
巻く時も、外す時もえらい時間がかかるのです。
そんなこんなで結局、マイクを捌きやすい円形ベースの
マイ・マイクスタンドを持つようになったのです。
TAMAの超絶重たいマイクスタンド。3.8kgあります。
円形部分と棒はねじ込み式なので、運ぶ時はバラします。
昔はスタジオにもこれを持って行ってましたが、
Aerosmithバンドの練習以来、持ち歩くのを止めました。
なにしろ重いんで。
以前はマイマイクが太くて、スタジオのマイクヘッドにマイクが入らない、
という問題もあり練習時でも持って行きましたが(ヘッド交換は面倒だから
しません)、かなり無理すればなんとか入るし、ソウルバンドへ加入してから
スタンドのパフォーマンスを求められなくなったので、必要なかったんです。
でも、これがあれば明日は完璧(大ウソ)!
ま、多少の目くらましにはなりますかね。
歌が下手でも、スタンド捌きが素晴らしい?!みたいに。
なんて、そんなことはないのですが。
でも久々にハードロックを歌ってマイクを振り回したら、
けっこう気持ち良いだろうなぁ、なんてワクワクしてます。
周囲の人を殴らないよう、気をつけて振り回してきます!