別荘と避難所
2011年 09月 30日
1カ月かけて考えた?割には、なんだか締まらない内容。
頭が退化してるんだなぁ…。
キューマーの寝床は、猫も入るこのケージ。
あ、この写真は、猫が入ってるせいで「自分の入るスペースがない!」と
ヒステリーを起こしたキューが、毛布の手前を猛然と掻きむしっている姿で。
日中はその時々で具合の良い場所を探し昼寝しますが、
夜は自らこの中へ入り本気寝します。
ずっと使っているこのケージ内が一番安心なのかと思いきや、
各々の好みやなんかで、意外とまちまちなんですねぇ。
マーキーは『ケージ大好き・囲われた場所嫌い』なので、件のケージ以外で
本気寝をすることはありませんが、キューは『囲われた場所好き』なので、
バリケン等の狭くて暗い囲われた場所を好みます。
犬の習性からすると、キューの方が普通なんですけれど。
なのでオータムの別荘&仔犬の移動用にとロンママから頂いたこのバリケン、
今ではすっかりキューの寝床となってしまいました。
大人のウィペットが入るには少々手狭ですがそこは小さいキュー、
何の問題もなく快適そうに寝ております。
ところが『ハウス』コマンドを出すとケージへ直行するので、
居心地が良くても、種別は別荘らしいです。
涼しい夜は、ケージへ戻って寝る姿を見かけるようになりました。
マーキーも昼寝くらいはOK。
ところで今年の夏。
いつもよりずいぶんと多く、雷が鳴りましたねぇ。
ご多分に漏れず、雷嫌いなキューマー。
特にキューはガタガタ震え、呼吸が荒くなり、
気の毒なくらい怯えるんですわ。
そんな時、安心なハウスやら囲われた別荘へ逃げ込むのかと思いきや、
窓の無い玄関を一目散に目指すのですねぇ。
音の伝わり方はもちろん、稲光が見えるのも嫌らしく。
通常、リビングと玄関はサークルを立てて通行不可になっており
(といっても置いてあるだけですり抜け可能)、許可なく玄関へ
行ってはいけないと躾けられたキューマーは勝手に出入りしませんが、
雷が鳴った時だけは別。
特に先日の台風は風雨&雷と、彼らが初めて経験する悪天候だったため、
7〜8時間ほど玄関で避難していました。
何しろ周囲に高い建物がないこの田舎、4階の我が家に吹き付ける風は、
私でさえ経験したことがないほどの威力でしたよ。
風で飛ばされた何かが四六時中ガンガンとぶち当たり、不気味な音が響くわけです。
臆病なキューマーじゃなくても不安になるというもので。
キョドったキューの眼差し。
その向こうで、怯え疲れて眠るマーキー。
この夏一番の思い出の一枚、となってしまいました。
別荘に避難所と、快適に生活するため居を移す彼らですが、
まもなくある一カ所以外、姿を見かけなくなります。
その場所とは、もちろん『コタツ』。
猫も犬もコタツへ入り浸りで、リビングは閑散とします。
猫的にはもう『コタツ出せ』な気温らしいですが、
まぁ、もう少し我慢してもらいましょう。