猫1匹・犬(ウィペット)2匹・おかやどかり・音楽を愛し、エキセントリックな日々を過ごす管理人の日常を綴ります。


by nana_gizmo
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登山家の魂

 今日は犬も猫も出てこない、真面目なトピックです。
日本人に欠けている「自己責任」について
深く考えさせられる記事がありましたのでご紹介します。

連日「なぜ、そこまで?」というほど報道されていた
富士山での遭難について、皆さんはどう思われましたか。
私もいろいろ、思うことがありました。

登山家の野口健さんが、この遭難について自身のブログで想いを語っています。
同じ冒険者としてあまりにも辛い出来事だったそうで、
これが山に登る想いと重さなのだと、胸を打たれました。
下記リンク先を、ぜひ読んでみてください。

アルピニスト・野口健のブログ



日本人は情緒的な面が多々あり長所だと思いますが、一度そこが暴走し始めると
集団ヒステリーを引き起こし何かを追いつめ、最後には破壊してしまいます。
最近は真実を報道するプライドがないのか、メディアが扇情的な情報を流し、
槍玉に挙げられた人々に対する集団リンチのような有様です。

「自己責任」。人が生きていく上で大切な言葉ではないでしょうか。




この遭難に関する報道で心に残っているのは、
山岳カメラマン・宇佐美栄一さんの奥様の言葉です。

「好きな山で逝くことができ、本望だと思います」

この言葉の奥には様々な想いが込められているとは思いますが、
人は腹を括らなければいけない時があるのだと、改めて気づかされました。
数年前、戦地で拉致され殺害された報道カメラマンの奥様も
「本望だと思います」とおっしゃっていました。
植村直己さんの奥様も、同様のことをおっしゃってました。
「生きて帰ってこないかもしれない」と思いながら見送る気持ちは、
同じなのですね。


ただのサラリーマンの妻ですが、たまに腹を括ったりするんですよ。
クマの仕事があまりに激務な時、「これ以上はさすがに過労死か?!」
という瞬間があります。
でも、クマは意志の強いオトコですから、「やる」と言っている間はやらせます。
それで過労死したら、クマ的には「本望」だと思ってますから。
ま、会社相手に訴訟は起こしますけどね。

あ、冒険家の奥様たちの想いからすると、
ちょっと次元が低すぎましたね、最後の話。
失礼しました。


最後に、宇佐美栄一さんと堀川俊男さんのご冥福を、お祈りいたします。
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by nana_gizmo | 2009-12-22 20:46 | 徒然