迷子札チョーカーを作ってみた
2010年 11月 08日
オータムが迷子札を齧ってしまったので、
迷子札つきのチョーカーを作ってみました。
最近、銀粘土で雑貨を作ることに手を出しまして。
その勢いで「こんな迷子札あったら良いな」を形にしてみました。
キューマーはオーダーした迷子札があるのですが、
彼らの首が細いせいか、ちょっと大きい気がして。
ちょっと大きいものが首からぶら下がると、
キューなんかたいそう仰々しい感じなんですよ。
で、ぶら下がらなくて、シンプルで、小さいもの。
首に優しくて、負担をかけないもの。
いろいろ考えて、こんなんなりました。
何が大変って、文字が手彫りなところ(文字が踊ってるもん)。
プレートが薄いので、裏に突き抜けやしないかと内心ヒヤヒヤ。
学生時代は彫刻なんて大嫌いだったけど、今やると熱中しますね。
革を通す部分はかなり華奢な作りなので、ヤスリをかけたり
磨いたりする時は心臓が何度も止まりかけましたよ〜。
これは『いぶし仕上げ(文字が黒いあたり)』というそうで、
頭で想像した時はカッコ良かったのですが、出来上がりはちょっと
ビンボ臭い気がして、次に作る時は鏡面仕上げにしようと思いました。
裏はこんな感じで、電話番号が入ります。
(レタッチで番号は消してます)
銀粘土は焼き上がると縮むのですが、思ったよりも左右が縮み、
革を通す穴に「革が通らない!」という事態に陥り、
変なところでものすごく苦労しました。
まぁ、なんとか出来上がりました。
革細工は今までもやっていましたが、銀粘土の方が
「作ったぞ〜!」という達成感が大きくて楽しいです。
また何か作ったらご紹介しますね〜。
by nana_gizmo
| 2010-11-08 01:01
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