天気予報は外れない
2008年 02月 09日
朝から寒くって、午後にちょっと薄日が射したくらい。
夕方から、って言うけどまだ雨も降ってないし、
今のうちにわんズの散歩へ行っちゃおう!
でも寒いから、わんズコートの試運転をかねて着せることに。
キューちゃんは寒がりだから、下にセーターを重ね着。
で、17時頃、セール中のパタゴニアへわんズと歩いて向かった。
寒いけれどパタゴニアにはたくさんの人、人、人。
その間を縫って物色していると、クマが「雨がたくさん降ってきた」
と報告にきました。ヤバい、わんズを外に繋いでる!
焦って店の外へ出ると、すでにかなりの降り具合。
わんズの顔は雨でまだらに濡れている。
急いで帰ろう!と家に向かったけれど、雨脚は強くなるばかり。
おまけに寒い。雪になるというくらいだからものすご〜く寒い。
キューちゃんはおろか、マーキーまで震えはじめた。
人間も防寒している割にかなり寒い。
空模様は雨からミゾレにならず、アラレになってきた。
やっと家にたどり着いた時には、犬も人も顔から雨が滴っていた。
玄関でコートを脱がすと、表はびっしょり、でも中は濡れてない。
良かった〜厚い生地で。彼らは頭が濡れた寒さと足下の冷たさで
ブルブルガタガタと震えていただけらしい。
それでもこんなに寒かったのは初めての経験だった。
おニューの手作りコートは、初っぱなからびしょ濡れに泥はね。
さらにリードもびしょ濡れ。
ガンガンに暖房を効かせた室内で、乾燥させるの図。
人間のダウンもびしょ濡れで、乾燥させるの図。
暖房がかなり効いても、頭の毛が乾いても、しばらくはキッチリ丸くなり
サムそげに熟睡するわんズ。ひどく疲れたらしい。
気の毒に思った私は、いちおうオヤツなんかあげてみました。
しかしケープ風にちょっと丈の長いこのコート、
なんだか恥ずかしい点に気づいてしまいました。
マーキーは興奮するとすぐに二足歩行をしちゃう。
そんなマーキーがコートを着てガバッと立つと、夜、若い女性の前で
コートをガバッと開き、股間を見せつて喜ぶ『変態露出狂オヤジ』の
ような姿になってしまうのです!!
誇らしげに立ち上がり腹側全開でピョンピョン飛んで、コートを
ピラピラと靡かせるんですよ〜。「どうだっ、うり、うり」って。
腹帯があるせいか、なおさら生々しい。
残念ながら画像はありませんが、千葉でお会いする皆さんには
実演してみせますので、笑ってやってください。
もちろんキューちゃんはお姫様ばりに、お行儀よくチョンチョンと
小さく愛らしく歩いてました。
「バリ寒いやんけ、クマおかん!天気予報で『夕方から』言うたら
キッチリ夕方から降んねんど。そんなん常識やん、何考えとるんじゃ」
「死ぬかと思った、死ぬかと思った、死ぬかと思った…」